幕張研究所の開設
◆ 研究室の課題
当社のメイン・テクノロジーである「オゾン技術の研究」を目的として、2014年より和歌山に小さな研究室を開設し、オゾンを活用した脱臭・殺菌・水処理などの研究を実施してきました。
加えて営業支援を目的として、各種工場などの排気脱臭・殺菌・水処理に関する課題をお聞きし、お客様から提供していただいたサンプルを用いた実験により、お客様の課題を解決するために適切なシステムを提案してきました。
これらの取組みをお客様に評価していただき、年々事前検証の実験依頼が増加し、お客様自身が一緒に実験したいという依頼も増え、和歌山に来ていただいたり、お客様のところに実験装置を持参して実験を行っています。
これらの実験結果を多くのお客様に知っていただくために、オゾンラボで公開をし続けてきました。
◆ 東日本における実証実験の拠点を開設
今ではオゾンラボを見ていただいたお客さまなどから多くの問い合わせがあり、実験依頼も増加している状況に対して、和歌山の小さな研究室での対応には限界があり、実験実施までにお時間をいただいたり、実験に参加したいという依頼についても東日本のお客さまには非常に不便をおかけしています。
これらの問題を解決するために、関東のお客様向けに幕張メンテナンスセンター内に研究室を開設しました。実験ノウハウなどの技術移管も必要ですので、お客様のすべての要求にすぐにはお答えしきれない案件もあるかもしれませんが、お客様のご期待に添えるように努めていきたいと考えています。
当社のパワー不足で、実験結果の回答まで少しお時間をいただくこともありますが、お客様がお困りの環境関連の課題がございましたら、ぜひお問い合わせいただけると幸いです。
当社のノウハウを駆使してお客様にご満足いただける解決方法を提案させていただきます。
<幕張研究所の外観>