課題解決のポイント
- 潤滑油の臭気を短時間で脱臭
- 悪臭によって入出できない時間を短縮し、作業時間を大幅削減
ご要望
実験室の悪臭を短時間で脱臭
自動車、バイク、自転車などに使われるギアの製造工場で、性能をテストする際、潤滑油を使用されます。使用後はしばらくの間入室できないほど潤滑油の臭いが強く、職員様の悩みの種でした。そのため時間をかけずに短時間で大きな脱臭効果のある方法はないかとご相談をいただきました。
三協エアテックからの
ご提案
10分以内の短時間で臭気強度4→2へ
臭気強度4(強いにおい)から臭気強度2(何のにおいか分かる弱いにおい)以下に抑えることを目標に、臭気発生源のオイルミストセパレーターの吹出口付近で高濃度オゾンを反応させました。
導入前は悪臭のため、実験完了後は30分以上入室できない状況でしたが、今では10分以内で入室できるようになり、作業時間も大幅に削減できました。提案時に計算根拠や残留するオゾンの説明と強制換気の運用方法も合わせて提示していたため、安心してご利用いただけました。
はじめは1ヵ所だけで実施しましたが、効果をご実感くださり、3ヵ所に追加納入させていただきました。