課題解決のポイント
- 飲料水充填前のペットボトルをオゾン殺菌
- 凹凸のあるキャップに対して、オゾン水を複数方向から噴きつけ殺菌
- オゾンの有効利用
- 細菌数を可能な限りゼロに
ご要望
細菌数ゼロを目指して。
ボトルド・ウォーターを供給する飲料工場では殺菌洗浄、水の充填、キャップ締めまで全自動で万全の細菌対策がなされます。品質管理上、最も重要な作業工程のひとつにキャップ締めがあります。キャップ締め工程の細菌数を可能な限りゼロにするため、何かよい方法はないかとお問合せいただきました。
三協エアテックからの
ご提案
お客様の要望を超えたオゾンの有効利用
キャップの洗浄にオゾン水を使用しました。キャップの形状に対応できるよう、オゾン水を複数方向から噴きつけ、まんべんなく接触するよう配慮しました。また、同じ機械で生成したオゾンを用いて、飲料水を充填する前のペットボトルも殺菌しました。
検査結果も良好で、キャップ洗浄に使用した残りのオゾンを有効利用したことは、お客様から大きな評価をいただけました。