においの話
住宅のにおいトラブルは意外と多い?
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「悪臭の発生源」と聞くと、工場などの大きな施設を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、においのトラブルは意外にも、皆さんの日常から発生するケースが多くあります。
環境省が発表している「悪臭防止法等施行状況調査」では、毎年、都道府県や市区に寄せられた悪臭苦情の状況を知ることができます。
悪臭防止法で悪臭の排出を規制できるのは、工場や事業所などに限られますが、寄せられる苦情については、さまざまな発生源があります。令和4年の資料によると、規制対象外である個人住宅・アパート・寮、下水・用水など、皆さんの住宅や職場の近くが発生源となる苦情は、総苦情件数12,435件に対して6,417件と半分以上を占めています。その中でも、個人住宅・アパート・寮は全体の13.3%と3番目に多い発生源となっています。
なぜその部屋で生活している人がいるのにもかかわらず、苦情が入ってしまうのでしょうか。
人間の嗅覚は、継続して同じニオイを嗅いでいると「順応」という作用が働きます。そのため、自宅や敷地内の設備から悪臭が出てしまっていても、本人はあまり気にならない程度のにおいだと感じてしまい、トラブルにつながることがあります。
また最近はペットを飼う世帯が増え、ペットのにおいが部屋にしみつき、トラブルに発展することもあります。犬や猫などはもちろん、フェレットやうさぎなどの小さな動物も、飼育する場合は注意が必要です。また、ペット飼育可能な賃貸物件や、ペット同伴で泊まれる宿泊施設も人気ですが、動物は人間よりも嗅覚が敏感なため、部屋にしみついた他の動物のにおいを感じ取ってしまうこともあります。ペットの飼い主は気が付かないにおいでトラブルに発展する前に、におい対策を行いましょう。においがしみついている場合は、においの元となる成分を消すような脱臭方法をとった方が効果的です。ただし、ペットのにおい対策の場合、薬品を使用すると、ペットに悪影響を及ぼす場合もあるため注意しましょう。
オゾン脱臭の場合は、悪臭と反応した後のオゾンは酸素にかえるため、安全に脱臭できますが、濃度の調整など専門的な知識が必要ですので、当社のようなオゾン脱臭機のメーカーにご相談くださいね。
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