スマートビル・スマートシティに向けて

環境ソリューション部の川瀬です。
このコーナー、2回目の登場となります。

先日、福岡市内で新築されたオフィスビルに訪問したのですが、
来訪者受付の操作パネルが空中ディスプレイになっていてビックリしました。

どのような技術かと不思議に思って調べてみましたところ、
人の目は光線の出どころを逆に辿って「光点がある=モノがある」と認識しているそうです。
この光点が集まっている状態を意図的につくる技術によって、空中に操作パネルを再現しているという事でした。

空中ディスプレイを初めて操作し、その技術と実用化されている現実に驚かされましたが、
それは同時にスマートビル・スマートシティの到来を身近に感じた瞬間でもありました。

さて、いよいよ加速するスマートビル・スマートシティに向けて、三協エアテックもまた新たな挑戦をしています。

そのひとつがトイレに設置する「異常検知システムXeye(エックスアイ)

 

例えば、誰もが安心・安全に使うため設計されたバリアフリートイレ内であっても、
くも膜下出血などの急病人が発生した場合、非常ボタンは押せません。
なおかつプライベート空間のため、人の目が届きにくく発見が手遅れになるシリアスな事案が数多く発生しております。

Xeye(エックスアイ)は骨格分析+人工知能の技術を使って、
そのようなシーンでも急病人を早期に検知し、人命救助に貢献できるシステムになります。

まだリリースから1年経たずではありますが、少しずつ導入実績も増え、お客様からも確かな評価をいただいております。

Xeyeの導入事例を見る -------------------------------------

▼従業員が安心して働ける環境をつくりたい(カンボウプラス株式会社 福井工場さま)
https://www.sat.co.jp/case/kanbopras/

▼お客様が安心して使用できるバリアフリートイレにしたい(株式会社市川ビルさま)
https://www.sat.co.jp/case/ichikawabill/