大島「内の景色と外の景色」

職務上、普段はパソコンのモニターとにらめっこばかりしています。

ですが、最近担当するようになった製品で外出することが多くなりました。

関東や北陸、東海など比較的近隣ではありますが、できるだけ日帰りで済ませるようにしているため
  「しんどいなぁ~」
なんて感じていました。

そんな矢先、通りかかった駅の案内所の片隅に彼が静かに佇んでいました。

その姿を見て、
  「もうひと頑張りするかな?」
と自社製品に励まされました。
たまの外出も悪くないですね。

大島「湖沼霧」

寒い時期になると、朝方に川や池の水面から霧が立ち上がります。この自然現象を湖沼霧というのですが、初めて見たときはなぜこの現象が起きるのかわかりませんでした。

そのうち、前日の気温と当日の朝の天候が関係しているのではないかと思い、湖沼霧を見れた日の天候と前日の気温を調べ、どうやらそうらしいことがわかり、今ではほぼ確実に見られるようになりました。

ここ三協エアテックで自分は機構部品の設計をしておりますが、部品が製造される過程や組み込まれてその機能を果たす中にも自然現象が含まれています。日々仕事をする中で、より深く自然現象を理解し利用できればと思います。

大島「男性の日傘」

最近、急に暑くなってきました。

暑い日は嫌いではないですが、
年齢のせいか陽にあたりすぎると体力を奪われる気がします。
そのため、なるべく日陰を歩くようにしていますが、
通勤路には日影のない長い道もあります。

そこで、家族の勧めもあり日傘を使用してみました。
最初は抵抗がありましたが、
「自分専用の日陰を持ち歩いている」と考えると、日傘は非常に便利です。
数年前から、テレビでも日傘紳士や日傘男子などと報道され、
日傘も男性が持っていても違和感がないような、
シンプルなデザインの物も増えています。
自分は紳士とは程遠い人間ですが・・・

皆さんも、一度日傘を使ってみてはいかがでしょうか?

大島「物欲は果てしなく」

午前4時、鵜殿のヨシ原に座り空を見上げる。

ここは、淀川の河川敷の中でも特に街灯や民家の灯りが少なく、
自分の手元さえも見えないくらいに暗い。
たまに近くを通る車の音以外には、
自分のカメラのシャッター音しか聞こえない。

そんな暗闇の中にいると、
普段考えたり感じたりしているものはどうでもよくなってくる。
空腹や寒さ、喉の渇きなどの欲求も忘れるくらいだ。
身を清められている気分になる。

1分毎に撮った写真を確認し、角度やカメラの設定を変え撮りなおす。
どうにかして、今ここにいない人にこの感動を伝えられるような写真を撮れないものかと試行錯誤する。

結局、1時間かけ撮りなおすが、
納得できるものは撮れず今回は妥協した。
後になって、構図など反省するところはあったが、
それでも自分の持つ機材では限界があると感じた。

あぁ・・・レンズ欲しい。