下路「数十年ぶりの川」

今年の夏は本当に暑かったですね。
冷房の効いた室内で過ごしてばかりでしたが、
姉から、奈良の実家近くの川イベントに誘われたので
娘を連れて、重い腰を上げて出掛けました。

川に行くのは約20年ぶり。
(多分)

この20年の間に、母になり、人格変わるぐらい心配性になり、
川の事故が怖すぎて、調達したライフジャケットに付いていた笛の吹き方と
大の字での背浮きを、家で(床で)十分に娘に練習させて向かいました。

娘にいろんな経験をさせてあげたい気持ちもあるのですが、
とにかく心配性で、何かあってからじゃ遅いと思うと、
娘が川に足を入れて5歩ほど進むと、「もうそれ以上行かないで!」と、
結局子供のライフジャケットが濡れることはありませんでした。
(ひどい親)

ここまで向かわせたの大冒険!
(私の)

川で泳がせてあげることは出来ませんでしたが、
手作りの木の遊具があったり、木工ワークショップがあったり、
魚釣りの体験が出来たり、普段とは違う遊びが出来たかと思います。

釣った魚は持ち帰ることになるので、釣れなくて全然OKだったのですが、
(ひどい親)
スタッフさんが「手ぶらで帰らせる訳にはいきません!」と
ほぼスタッフさんが釣った魚を持ち帰ることになり、
姉と速攻で実家に押し掛けて、年老いた母に魚を捌かせ、
(ひどい娘たち)
刺身は怖いと塩焼きをリクエストして、大変美味しくいただきました。

娘は普段、お寿司のハマチ以外ほとんど魚を食べてくれないのですが、
自分が釣った魚は「めっちゃ美味しい!」とたくさん食べていました。
(スタッフさんが釣った魚)

いろいろあったような、何もさせてあげられなかったような1日でしたが、
娘からすると、これでも非日常で楽しかったようです。