尾崎「敦賀」

敦賀に行ってきました。

北陸新幹線の開業で賑わっている敦賀に、大阪の自宅から家内と車で行ってきました。

以前から北陸に行くときに、何度となく通っていましたが、
いつも素通りしていた所です。

大阪から車で2時間くらいです。走行距離は177kmでした。

歴史とロマンを感じるとても良い所でしたので、歴史と見どころを簡単にご紹介します。

今年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台にもなっている平安時代の迎賓館松原客館は国の名勝気比の松原にあったそうです。古から、中国大陸からの使者をもてなす施設です。
気比の松原は長さ1kmの白浜青松のコントラストが素晴らしく、夏は海水浴場としても賑わうそうです。

次に奈良春日大社広島厳島神社ともに、日本三大木造鳥居の一つのある、気比神宮です。
7柱のご祭神を祀る北陸道の総鎮守で、2000年以上の歴史があるといわれています。

半島の先金ケ崎には、南北朝の戦いで籠城し非業の死を遂げた後醍醐天皇の2人皇子、尊良親王・恒良親王を祀る金崎宮や浅井氏の裏切りで織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・明智光秀が勢ぞろいして決死の撤退した金ヶ崎城跡があり、もし撤退が失敗していたら歴史は大きく変わっていたかも・・

お昼は港町敦賀の幸のお寿司を頂きました。海鮮丼も大人気で、人気店は行列でした。

敦賀は鉄道と港町、大阪からはサンダーバード、東京からは新幹線のともに終着駅です。かつては、欧亜国際連絡列車が発着し国際的にも重要な交易地点でありました。そんな敦賀

ちなんで「銀河鉄道999」と「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメント像28体が駅から気比神宮までストーリーにそって並んでいます。

駅前も再開発され、お土産物も充実していました、北前船で運ばれてきた昆布を手すきしたおぼろ昆布(全国シェアー80%だそうです)を買って帰路に着きました。

歴史、自然、交通の要所、見どころ満載で、海の幸の食べ物も美味しい!お勧めです。