先日、友人の男7人とキャンピングカーをレンタルしてキャンプに行って来ました。
人生初のキャンピングカーキャンプは贅沢感も段違いで、最高の時間でした。
こんな感じでめちゃくちゃ楽しめたので、
今回は「実際にかかった費用」や
「キャンピングカーのおすすめポイントと注意点」
を中心にご紹介したいと思います!
まずはじめに、費用面から。
キャンピングカーと聞くと「料金が高そう」と、イメージされる方も多いかと思いますが
実際にはそこまで高額ではありませんでした。
今回は以下の項目で総額約11万円かかり、
7人で割って1人約16,000円となりました。
・AC電源&大浴場付キャンプサイト :18,000円
・レンタカー代&保険代(金曜晩~日曜晩まで):63,000円
・飲食代&ガソリン代など :30,000円
通常のキャンプに比べると当然割高なのですが、
レンタカーやホテルを予約して旅行に行くことを考えると
かなりリーズナブルなのではないでしょうか?
当然人数が少ないと割高にはなりますが、
人数に合った車種を選ぶことで費用は最小限に抑えることができます。
レンタカー会社によっては5名定員の小型タイプのキャンピングカーも用意されていますので、
参加人数に合わせて調整しましょう。
そして、レンタル期間も調整することで、
さらに費用を抑えることができます。
例えば、近場のキャンプ場であれば
「土曜の昼前~日曜の昼過ぎまで」のレンタルでも返却できます。
そうすると、1日料金+延長料金程度の費用で済みますので、
予算もグッと抑えることができます。
ちなみに、キャンプ場についても、
無料施設等を利用してさらに安く済ます手もありますが、
こちらはあまりおすすめできません。
後述しますが、
キャンピングカーの設備を停車中も使用する場合、
外部電源がほぼ必須となりますので、
必ず外部電源付きサイトを利用しましょう。
続いては、そんなキャンピングカーのおすすめポイントと注意点について。
1つ目は、車内で就寝できる点。
足を延ばして結構しっかり寝れます。
ソファータイプのフカフカベッドでしたので
寝袋や追加のマットが無くても十分寝れました。
ただし、気を付けるポイントがあります。
それは、就寝定員を絶対鵜呑みにしないこと。
今回私達は、選べる車種の中で一番車内が広い、
就寝定員7名タイプのキャンピングカーを選びました。
「定員MAXってちゃんと寝れんのかな…?」と不安はあったものの、
「まあ頑張ったら寝れるやろ。いけるいける。知らんけど。」ということで、
決行することに。
結果はお察しの通りですが、
車内であれこれ試みるも、大人が快適に寝れる人数は5名がいいところ。
苦肉の策として、
1人をトランクに突っ込むという暴挙にも出ましたが、
それでも6名就寝が限界でした。
今回は、たまたま日除けのポップアップテントと寝袋を持参していたため
1人が外で寝ることで解決しましたが、
次の機会には車内を事前確認するか、
就寝定員の記載の-2人くらいの想定で計画したいと思います。
2つ目は、外部電源から給電すれば、
冷蔵庫や給湯ポット、電子レンジの他、エアコンまでもが使えるというポイント。
BBQやキャンプでは、
いくらクーラーボックスに氷をたくさん用意していても
やっぱり時間と共に飲み物がぬるくなってきますよね。
次の日の常温のビールなんてもう最悪です。
ですが、キャンピングカーだと、
車内の冷蔵庫で冷やしておけますので、
翌日でもキンキンに冷えたビールが飲めます。
私達も日曜の朝から飲んでました。
ちなみに、冷蔵庫があると
翌朝のキャンプ飯の幅も広がります。
チーズや卵が保存できるので、私達は今回はホットサンドに挑戦しました。
電子レンジや給湯ポットは火を起こせば賄える設備ですが、
冷蔵庫は最強でした。
ただ、ここでも注意点があります。
夏場の場合、エアコンがクーラーも使用可能かどうかを絶対に確かめておいてください。
私達が借りたキャンピングカーでは、
外部電源で使えるエアコンが冷房に対応していませんでした。
勝手に「エアコンが付いてる=冷房ができる」と思い込んでいましたが
どうやら使えるのは暖房のみとのこと。
調べてみると、冷房は暖房より電力消費量が大きいため
古いキャンピングカー用のエアコンだと、停車時は外部電源を使っても
冷房が使えないというケースが多いようです。
幸いにも今回は、夜が涼しかったので結果的にクーラー無しでも快適に寝れましたが、
熱帯夜の車内は熱中症などにも気を付けなければいけませんので
皆様もレンタルの際は是非事前にお確かめください。
最後に3つ目のおすすめポイントは
非日常感や贅沢感を終始味わえるという点。
キャンピングカーだと移動中から、
車内テーブルを囲みワイワイ話せます。
ドライバーには大変申し訳ないですが、
テレビのロケのような非日常気分が味わえます。
そして、現地に着いてからも
キャンピングカーにタープを接続するだけで、
あっという間に上級者っぽいキャンプ空間ができあがります。
贅沢感が凄いです。
キャンピングカーだと、夜も寝る直前までテーブルを囲んで
好きなだけ飲んだり話したりできます。
キャンプ場では夜遅くになると、音や灯りなど周囲に気を配る必要がありますが、
キャンピングカーだとここをほぼ気にせず満喫できたのは良かったです。
(もちろん、多少の配慮は必要です)
気を付けるべきは体調面のみ。
当日までしっかり体調を整えて、キャンピングカー付きキャンプを満喫しましょう。
以上、
たった1回利用しただけで
キャンピングカー会社の回し者のような紹介をしてしまいましたが、
終始、非日常感を味わえるキャンピングカー付きキャンプは本当におすすめです。
皆様も機会がありましたら是非試してみてください。