高松「コレクション」

私は昔からコレクター気質があり、子供のころはリカちゃん人形を集めていました。
大人になってからも、文房具やステッカー、あるブランドのアクセサリーをひそかに集めているのですが、
その気質が子供たちにも遺伝したようで、長男次男ともにその様子が少しずつ出てきました。

主人の影響で長男は車好きになり、トミカを集めています。
次男は好みが違うようで、誰の影響か、なぜか動物好きに。
初めて話した言葉は「ゾウ」で、ゾウのアニアを買ってから、その他の動物や恐竜のアニアを集めています。

長男はスポーツカーを床に並べて「後ろ姿がかっこいいねんなー」と言ながら後ろからトミカを眺めては嬉しそうにし、
次男はアニアを並べて「まんまー」と言いながら満足そうに一緒にお菓子を食べており、
我が子ながら、良い世界観もってるなー、と思ってたりしてます。

ただ、そんな穏やかな時間なんて一瞬あるかないかで、
日常は、床に散らばったトミカとアニアを踏んづけては、
痛みに悶絶しながら「かたづけろぉぉぉーーーーー!!」と怒る毎日。

「2021年も母ちゃん頑張りました」として、
コレクションを1つ増やそうかと企んでいます。