小谷「ベットを作るの巻」

私はこう見えて…(どう見えてるのかは謎ですが…)
手先が器用です。←自分で言うのもなんですが…

なので、一番下の娘のためにベットを作りました。
ベットと言っても、娘用ではなく娘のお気に入りのお人形(メルちゃん)用のベットです。

というのもお姉ちゃんたちの小学校の夏休みの宿題の工作用に取り置きしておいた牛乳パックが余っていて、一番下の娘は自分も何か作りたい(作ってほしい)と言って8月からずっとせがまれていました。
で、やっとこの前の休日に作る事にしました。

やるまではなかなか重い腰を上げるのに時間がかかりましたが、工作が大好きな私はお金をかけずシンプルに手早く作れるものを頭で構想し、娘の「ママ、すごい!すごい!!」と言う掛け声にまんまとのせられ作りました。やはり好きな事をしている時は、時間を忘れるくらいの集中で家にあるものを使い、0円の可愛いメルちゃんのベットを完成させました。なんなら廃材がたくさんあったので、メルちゃん2号(娘曰くミミちゃんらしい)のベットも作り、娘はとても満足してくれました。毎日自分の寝る横に寝かせては「メルちゃん寝るよ~」とお世話してあげています。

とここからは私の悪いところで…
手先が器用なところは長女にも受け継がれ長女も暇さえあれば自分でいろいろ考えては工作する日々です。
その精度が上がっていて今では、下の娘たちのように励みとなる掛け声はかけてくれず、自分がやっている作業に横から「こうしてみたら?」とか「こっちの方がよくない?!」とかのちゃちゃを入れる私に嫌気をさしています。
「結局、ママがやりたいだけやん!!」
とバッサリ言われ、
『あっっ!子どもの感性を大事にしないと!』と我に返ります。
自分の思いはさて置き、子どものやりたいように好きなようにさせるのも一つの教育だなぁ~と、いつも気づかされる長女のひと言です。