溝口優 「フラッシュ暗算」

先日「●●県珠算協会 珠算優良生徒表彰式典」で「フラッシュ暗算」を体験しました。

表彰式の後、「フラッシュ暗算」イベントが行われ、できた子供達は挙手し、正解すると文房具がもらえます。
小学生低学年向けに簡単な「1ケタ」~「2ケタ」が出題。
高学年~中学生になると「3ケタ」が出題され、スピードも早く、答えられる子供達に驚かされました。

子供達が挑戦してるのを見ながら、自分も挑戦してみましたが、
2ケタですでについていけませんでした・・・。

協会側より「是非保護者の皆さんも挑戦してみて下さい」と、期待いっぱいの子供達に見守られながら、保護者対象に「3ケタ」のフラッシュ暗算が出題。
挙手された方が数名いらっしゃり、見事正解です。
正解された方はそろばんの有段者でした。

今は電卓や表計算ソフトで計算するのが当たり前になっていて、暗算をする機会はなかなかありません。
今回の経験は脳が活性化された気がしました。
健康のためには食事や運動も大事ですが、日常生活の中に暗算を取り入れて、脳を鍛えるのも大事だなあと実感する休日でした。
フラッシュ暗算・・・パソコンの画面にフラッシュ式で出題される数字の問題を、珠算式暗算を使って計算するものです。

珠算式暗算・・・そろばんの珠をイメージ化して、頭の中に浮かべ、そしてそれを実際のそろばんと同じように動かして計算します。この珠をイメージする場所は、右脳の後頭部のところに作られます。
この場所は、子供のときにしかつくることができませんが、1度できると生涯にわたって消えることなく右脳の中に存在して、いつでも使うことができるのです。