溝口優 「フラッシュ暗算」

先日「●●県珠算協会 珠算優良生徒表彰式典」で「フラッシュ暗算」を体験しました。

表彰式の後、「フラッシュ暗算」イベントが行われ、できた子供達は挙手し、正解すると文房具がもらえます。
小学生低学年向けに簡単な「1ケタ」~「2ケタ」が出題。
高学年~中学生になると「3ケタ」が出題され、スピードも早く、答えられる子供達に驚かされました。

子供達が挑戦してるのを見ながら、自分も挑戦してみましたが、
2ケタですでについていけませんでした・・・。

協会側より「是非保護者の皆さんも挑戦してみて下さい」と、期待いっぱいの子供達に見守られながら、保護者対象に「3ケタ」のフラッシュ暗算が出題。
挙手された方が数名いらっしゃり、見事正解です。
正解された方はそろばんの有段者でした。

今は電卓や表計算ソフトで計算するのが当たり前になっていて、暗算をする機会はなかなかありません。
今回の経験は脳が活性化された気がしました。
健康のためには食事や運動も大事ですが、日常生活の中に暗算を取り入れて、脳を鍛えるのも大事だなあと実感する休日でした。
フラッシュ暗算・・・パソコンの画面にフラッシュ式で出題される数字の問題を、珠算式暗算を使って計算するものです。

珠算式暗算・・・そろばんの珠をイメージ化して、頭の中に浮かべ、そしてそれを実際のそろばんと同じように動かして計算します。この珠をイメージする場所は、右脳の後頭部のところに作られます。
この場所は、子供のときにしかつくることができませんが、1度できると生涯にわたって消えることなく右脳の中に存在して、いつでも使うことができるのです。

前田 「保育園の乾燥 」

こんにちは、営業の前田です。
もうすぐ2歳になる子供の母です。

私が担当している「高度清浄加湿装置 うるおリッチ」は学校や保育園などにも、インフルエンザ感染対策としてご採用頂いていますが、まだまだ導入実績は少ないのも事実。
予算や規模の問題などが課題となることが多いです。

ですが、自分自身が子供を保育園に預け始めて、保育園での加湿器の必要性をひしひしと感じることがありました。
「乾燥」=「感染リスクの増大」となります。
が、そもそも保育園ってすっごく乾燥しているんです!
ある日のお迎えで、娘がリンゴのように真っ赤なほっぺで出てきました。
いつもポッと赤い頬をしていますが、その日は強烈に赤くて、
先生に「肌が乾燥していて、さらにお昼寝の際に布団で肌を擦るので酷くなってしまいました。本人も痛がっていて可哀そうなんです…」と。

たしかに、裸足&薄着で活動している教室は、エアコンで温くぬく状態
先生の頬も子供に負けずピンク色…
「暖房温度をもう少し下げませんか? 乾燥し過ぎじゃないですか!?」
「最適な加湿器あるんですが…(うるおリッチのこと)」
と言いたいところでしたが、いつも一生懸命な先生には言えず。

その日は子供に保湿剤を塗ると「イタいイタい!」と泣くていました。
「痛い」や「しんどい」など、自分の症状をうまく伝えられない幼児の環境を整えるのは大人の責任です。
来冬は勇気を出して、先生に改善をお願いしたいと思います。

橋口 「淀川 寛平マラソン」

業務部の橋口です。
え~、以前から趣味でジョギングを始めたのですが、
この度、マラソン大会に出走してきました。
毎年開催している、寛平マラソンなるものに参加しました。

2018年3月4日(日) 会場:枚方市

フル、駅伝、10キロ、3キロ、ウォーキング とそれぞれあるのですが、
今回は、10キロの部に参加しました。

会場に着き、受付を済ませ、着替えて、荷物を預け、
出走まで2時間くらいあり、会場内の散策へ・・・

フードエリアがあり、食フェスみたいな感じで屋台が多数出店していました。その中に、あの炭火焼肉たむらも出店してありました。
(今回たむらでは、購入しませんでしたが・・・)

とりあえず、富士宮やきそばを食べました。
(出走前に食べるのもどうかと思ったのですが、少し葛藤しました・・・)
もちもちで旨かったです。
葛藤していたこともあり、気持ち急ぎめで完食W

会場にはステージがあり、優秀者の発表や、お笑い芸人さん達のトークショー等行われていました。
少し見ていましたが、これから出走という事もあり、ソワソワ・・・落ち着かない。

出走前に準備体操があったので、参加する事に。
AKBやったと思いますが、曲に合わせて体操しましたが、
テンポが速く大慌てでしたが、それはそれで面白かったです。

そんなこんなで出走時間に。

今回の10キロ男子は2415人の参加で、女子も合わせると4000人ぐらいでした。
かなり多いですよね・・・

走っている途中に、たむけんさん、天津木村さん、などなど芸人さんも参加しており、一度たむけんさんには抜かされましたが、後半で抜き返してやりましたW
(たむけんさんは、全然気にもしていないと思いますが・・・)

で、結果はと言うと、

男子  1627位 / 2415人中
時間  1時間08分57秒

一応目標として、6分台/km で走れればと思っていたので、まずまずと言ったところで。

走り終わった後に、ファンキー加藤さんのライブがあり、会場が盛り上がりました。
ちなみにファンキー加藤さん、10キロ完走直後のライブで、
一緒に走っていたこともあり、かなり楽しいライブになりました。

天気にも恵まれすぎて、リストバンドの日焼けをしていましたW
また、来年も参加する予定です。

廣澤 「おさななじみ」

連絡は取り合っていたのですが、日程が合わず
なかなか会えなかったのですが、先月、十数年ぶりに
おさななじみに会えました。

用事ついでに実家によってくれたのですが
姉が出てきて、おさななじみの近況を聞き
母が出てきて、私の近況を説明しと
互いに直接話すことなく近況を理解。

結局、母と姉が話しまくって時間切れ。
2人でゆっくり話をできたのは、駐車場まで送っていく
間だけ。

それでもおさななじみっていいものだな~とシミジミと。
次はいつになるかわかりませんが、ゆっくり話ができれば
と思いました。

古川 「江戸東京の父」

~七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに 無きぞ悲しき~
これは後拾遺和歌集に収められている和歌です。
「七重八重と折り重なるようにして山吹の花が咲いているけど、実が一つもないのは寂しいなぁ・・・」という意味です。

突然失礼しました。東京支店の古川です。
今日は落語の演目の一つ「道灌」の元にもなった江戸東京の父「太田道灌(おおたどうかん)と、この和歌にまつわるエピソードをご紹介します。
ただ「太田道灌?誰・・・?」と思われる方が殆どかと思いますので、まずは簡単に纏めてみました。

◆太田道灌 おおたどうかん(1432~1487)
太田道灌は室町時代後期の武将。扇谷上杉家の家宰。
稀代の軍法家・歌道家であると共に築城の名人であり、更には政治や経済の分野でも優れた才を発揮した。一般には江戸城・岩槻城・川越城を築城したことで知られており、関東の文化及び経済の発展において非常に大きな役割を担ったという。また関東一円の神社のうち、日枝神社を始めとした50社以上は道灌により勧請されたものである。当時の関東地方は未開の平野同然であったことを考えると、現在の東京の礎を築いたといっても過言ではない。
道灌は日本史上最長の大乱である「永享の乱」及び「長尾景春の乱」において郡を抜いた活躍をみせ、ほぼ独力で終結に導いている。しかしその名声や才能、下剋上を恐れた主君・上杉定正により暗殺され、55年の生涯を閉じた。
その華やかな生き様や功績、悲劇的な最期は伝承として各地に伝わり、江戸時代に入ってからも広く民衆に愛されている。

このように道灌は悲劇の名将として江戸庶民に親しまれていたため、真偽は別として多くのエピソードが伝わっています。
その中の一つに「山吹の里」と呼ばれるものがあります。

ある日のこと、道灌は鷹狩に出かけたが、雨にあって民家に駆込む。すると出てきたのは少女であった。
道灌が「すまないが蓑(みの)を貸してもらいたい」と声をかけると、その少女は黙って山吹の花を差し出した。
意味が分からぬ道灌は怒り、濡れながら雨中を帰った。
その夜、道灌は家臣の一人から、
~七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに 無きぞ悲しき~
という和歌があることを聞かされる。少女は「山吹の花はあれども、貴方に貸せる蓑(実の)一つない貧しさが恥ずかしい」という応えを山吹に込めて伝えようとしたのである。
「私は歌道に暗い」と自らの不明を恥じた道灌は、その後歌道に精進し、後世に名を残す程の大歌人になったという。


益田玉城作「太田道灌 山吹の里」翠庵にて

このエピソードは、貧しさを古歌に喩えた風流な少女を称えると共に、道灌の素直さや向上心を示したものとして非常に人気があります。僕もそうありたいものです。
ちなみに旧都庁(現東京国際フォーラム)には、「江戸東京の護り神」として太田道灌像が置かれています。その視線の方向には江戸城(現皇居)があるそうです。
東京までお越しの際は是非お立ち寄り下さい!