先日、だんじり祭りを見に岸和田に行ってきました。と言うより帰りました。
私は、岸和田生まれの岸和田育ちで、小さいときからだんじりを曳いており、
親からは、”こけても綱だけは放したらあかんで”と言われていました。
今でこそ、9月の第3土日に開催されますが、私が曳いていた当時は、
9月13日午後から試験曳きがあり、14日、15日と1日中曳いていました。
当時、9月15日は敬老の日でお休みですが、14日は開催地域の小中高校が
臨時休校、13日は午後休校になるんです。太鼓の音が聞こえてくると
勉強どころではなくなりますから。
因みに地域の会社も車が出せなくなり、人の出入りも難しくなるため、
多くが休業になっていました。
1日中町内を走り回り、休憩のたびに足が痛くてもう走れないといいながら
太鼓の音が聞こえると、綱を持って走っていました。元気だったんですね。
祭りが終わった後の1週間くらいは、掛け声の出しすぎで声が出ず、
国語の本読みはほとんど、女子が読んでいました。
今は、曳くことは厳しいので、ゆっくり歩いて見物で参加しております。